opoko

レイジング・ファイアのopokoのレビュー・感想・評価

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)
4.0
2024/01/13視聴、U-NEXT

ドニー・イェン主演作視聴、マラソン検討中。

イップ・マンからのいきなり現代の警察官になったドニー・イェン。
カンフー服からのスーツ、現代のヘアスタイル。これが本来のドニー・イェンなんだろうけど、ワープした心境。

ストーリーはシンプル。
正義感の強いボン刑事。正義感は正直でもあることで、過去正直な証言をしたことで、部下の警察官たちを暴行容疑で収監されてしまう。
逆恨みではないが、元部下たちの復讐劇とそれに立ち向かうボン刑事。

ドニー・イェン演じるボン刑事がレイバン?のサングラスをかけた姿は、ジョン・ウィック:コンセクエンスのケインそのものでびっくり。超かっこいい!しびれる。

本作は、私好みのアクション、派手な爆破もあり、ストーリーの単純さも許せる許せる。
圧巻は、ボン刑事と元部下のンゴウのタイマンの長回しのシーン。
イップ・マンの中国武術とは違うアクションと、50歳後半のドニー・イェンのマッチョぶりも目の保養。

そして、ドニー・イェン以上に、ンゴウを演じたニコラス・ツェーのルックスとアクションが推しです。
ニコラス・ツェーがちょっとB'zの稲賀浩志さんに見えたのは私だけ?

本作がベニー・チャン監督の遺作となったこともあり、エンドロールで監督の映像が次々と流れたのは、ただ字幕で哀悼を表すより心に感じるものがあった。
opoko

opoko