全然ノれなかった、、、。
胸糞悪さ詰め込みました的なあざとさなのか、ご都合主義なのか、広がれば広がるほどとっ散らかっていく負のループなのか、ストーリーに入り込むことを邪魔する何かが気になって虚無のままエンドロールを迎えてしまった、、、。
岬の兄妹にもあった「もしかしてこれが面白いと思ってる...??」なエロも邪魔をする。あとこれはこの映画に限った話じゃないけど動物の死を不穏さの描写として扱わないでほしいなー......。
実際にあった3つの事件を基にしているらしいけどそれも事件の流れをサラッとなぞるだけでその背景や弱者の声はガン無視されているので空っぽに感じてしまった。監督のインタビューを読んだら「白い靴下に興奮するって面白いなと思って」みたいなことを言っていて、そこ?!
韓国のジメッとしたミステリーやサスペンスみたいなことをしたかったのかなというのは感じた。
片山監督の作品はしばらく観なくていいかなと思ってしまった、、、。佐藤二朗のやかんみたいな笑い方は大好きです。