この作品は見覚えがあった
上映前の宣伝用のポスターが貼られていたのと本屋さんでも小説を見かけたからだった
(実際小説は読んでませんが…)
その時はキャストが凄いな〜と思ったのと意味深な邦題に少し惹かれたくらいでした
日本アカデミー賞を取りましたね〜
テレビの前で見てました
この作品を鑑賞してみて妻夫木聡が言葉に詰まりながら涙ぐんでいた様子がようやくわかったような気がした
撮影がそんなに大変だったのかな…
全編を通して人生を思い通りに生きられない辛さや共感されない境遇を目の当たりにして感情移入してしまいそうなストーリー展開だった
「ある男」…がいるならきっと「ある女」もいるはず
別人になりたくてなる訳ではないけど他人になりすまして再スタートするのも悪くはないかなぁ…と思えたりもした
起きてしまった過去は消せないけど新たなスタートをきり笑顔も取り戻せるだろう
そして一瞬でも幸せな人生だったと思いたい
その人の過去を知りたいと思うか知らない方が良かったと思うかは結果論であって
命ある限り地道に上を向いてただただ生きてゆくしかないのかもね〜
再婚相手の男の子の苗字が度々変わるところもセットになってたんだね💦