贔屓にしているウェス・アンダーソン監督作品なのですが、劇場公開時にあんまり評判良くなかったのでパス。
今回 鑑賞したのですが、うーん 面白くなかったです。
ウェス・アンダーソン監督、凝りすぎ!こだわりすぎ!こねくり回しすぎ!
入れ子構造を含んだ劇中劇、TVプログラムに その又舞台裏と とにかく ややこしいんです、作りが。
だんだん 劣化していませんか?この監督さん。もしくは 変な方向に進んで行っちゃってます。
ただ単に 作風に私が合わなくなっているのかも知れませんが、、、
1950年代のアメリカ。ソビエトとの熾烈な核開発競争 宇宙競争の時代。世相を反映した雰囲気。
スカーレット・ヨハンソンが演じたミッジなんとかさんは もろマリリン・モンローだった。
パステル調の色合いや、シンメトリー、カメラワークなど監督さんの持ち味発揮の内容ですけど もっと初期のなんか心がふっと暖まる作品を見たい。
印象的なセリフ(目覚めたいなら〜)等ありましたが、今回のウェス・アンダーソンは退屈でした。もう複雑なのは やめてください。次回に期待です♪