アステロイド・シティ 2023年作品
Asteroid City
6/10
上映日：2023年09月01日公開予定
ウェス・アンダーソン監督脚本
ジェイソン・シュワルツマン スカーレット・ヨハンソン
トム・ハンクス ジェフリー・ライト ティルダ・スウィントン
ブライアン・クランストン エドワード・ノートン エイドリアン・ブロディ
リーヴ・シュレイバー ホープ・デイヴィス スティーヴン・パーク
ルパート・フレンド マヤ・サーマン＝ホーク スティーヴ・カレル
マット・ディロン ホン・チャウ ウィレム・デフォー
マーゴット・ロビー トニー・レボロリ ジェフ・ゴールドブラム
ジェイク・ライアン グレイス・エドワーズ
クリストファー・ミーハン ソフィア・リリス
イーサン・ジョシュ・リー
ビル・マーレイ
1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。
隕石が落下してできた巨大なクレーターが観光名所であるこの街で
科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。
相変わらずの箱庭世界に圧倒的なキャストが詰め込まれている。
キャスティングは本当にすごいが、いっちょかみで有名監督の映画にでてくる
マーゴット・ロビーは良くないというか、大体有名監督に絡むと上手く
いかない気がする。またホン・チャウの起用もモヤモヤする。とりあえず
入れとけば名画っぽくなるので起用した感じ。
アステロイド・シティの劇と作家の劇中劇の構造になっているところが、
アンダーソンの工夫したところだろうが、そもそも話は全くナンセンスで
すこしも面白くない。
ただ絵作りだけは素晴らしくて、どこを静止画として切り取っても絵になる。
ただ画が可愛いだけだが、作家性を前面に押し出してそれに役者も
観客もついてくるというのは理想の関係かなと思う。
