セリフほとんど無しのシュールな映画。
海外のアート系映画って必ずと言っていいくらい聖書だか神話だかのメタファーをぶち込んでくるので、分からない箇所はどうせその辺りをなぞらえてるんだろうなと割り切って観ました。
セリフを極力言わせないのは良いが、あまりにも何も起こらな過ぎてウトウト…
何かありそうで何も起こらない。
そんな時間が延々と続きます。
ラストは「まぁそうなるでしょうね。」と妙に納得感のあるオチ。
ただ全体を通して結局何が言いたい話だったのかはよく分からない。
北欧のだだっ広くも寂しい風景と、アダの気持ち悪いんだか可愛らしいんだか分からない異物感は良かったです。