hayato

LAMB/ラムのhayatoのレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.7
【絶対にしてはならない禁断。】

○羊は生きる。
●私も生きる。
◇あの子も生きる。
◆あの子ではない。私の子なんだと。

★名台詞
マリア『来るな!!!!』

(狂気😈)

★評価
《脚本》◎
《演技》◯
《音楽》◯
《撮影》◯
《衣装》◯
《芸術》◯

★感情移入
《泣》-
《感動》-
《笑い》-
《ハラハラ度》◯

★ホラー項目
狂気度6/10
グロさ1/10
ドキドキ度 3/10

★全体感想
これこそA24!!!
残念ながら配給映画みたいなので制作ではないのですが、、、

これは・・・
実際に最後までみてから全てが繋がった感がある。。。

羊🐏を題材にする映画なんてそんなにないと思っていたけども、こんなに場面場面で引き込まれる映画は初めてだった。

アイスランド🇮🇸で雄大の自然の中で、
シーンの場面ごとに切り替えながら撮影されているのが見事だった。

賛否両論あると思うけど、こんなラストになるとは・・・
静かすぎるのが逆に不気味さを感じてしまった。

アイスランド行くのは大変みたいだけどいつか行ってみたいなぁ。
雄大な自然に囲まれながら、羊の肉やミルクを飲みたい🍶

★印象に残ったシーン
・夫婦で🐏を育てながら暮らすシーン
・アイスランドの景色と羊たち
・ラストシーン

★映画の構成力
まるでタランティーノ監督の映画。
章ごとに分かれているのが分かりやすく、この後どうなっていくのかが予想できない。

でもそれが良いのだ。
ますます不気味さが増している。
そして場面進むにつれて雄大な自然、時折流れるヴァイオリンの旋律が悲しくもあり、衝撃的な展開につながるのだ。

人間の狂気、そして子を愛するがための意味不明な行動。

鑑賞した時の衝撃的なラスト。
そこまで登り詰めるのには充分な要素であった。
hayato

hayato