K800

LAMB/ラムのK800のレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.5
アダちゃんは禁断「タブー」?

まず第一印象としてはすごく静かでセリフが少ない作品だった。
その分役者の表情の演技や醸し出す空気が際立つ2時間だった。
個人的には動物たちの演技が最高で、この作品の完成度をグッと上げているように感じた。

劇中の出来事は少いため、あんまり色々言わない方が良さそう。
終盤は「⁉︎」なシーンがありびっくりした。かなり好みが分かれそうな展開。

禁断「タブー」が生まれる
というキャッチコピーが印象的であったが、アダちゃんはどうタブーだったのでしょうか。アダちゃん自体は無害に感じた。

とあるシーンで人の声をピアノでかき消すのだが「悪い種子」を思い出した。

序盤のアダちゃんの写し方はかなり制限されていたが、宣伝で姿があらわになっていたため驚きはほぼなかった。あの宣伝の仕方しない方が良かったのかなと思った。
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