このレビューはネタバレを含みます
最後声出た。予想してなかった展開すぎて。不穏だなー何が起こるんだろうなーの時間の長さに対して与えられた答えが「これ?」すぎて 衝撃すぎて後からジワジワ笑えてくる。
アダちゃんが可愛すぎてそんなこと忘れかけてたけど羊人間が生まれる理屈はちゃんと用意してたのね、、、。
ノオミ・ラパスのインタビューを読んでいたら「最後マリアの呼吸で終わるのは解放されたから。これは癒しの物語。」とあってミッドサマーを思い出す。大きな悲しみを抱えた女性がさらに大きな別の悲しみによって解放される、みたいな物語最近のA24に多い気がする。
でもアダちゃんからすれば父親(だと思っていた人間)も実母も殺されたわけで、それはそれでだいぶ大きな悲しみだと思ってしまいますが(虜)🥲
ヤバい赤子を授かった夫婦の末路、というストーリーにビバリウムっぽさを感じていたけど全く違うベクトルの物語でした感想。
P.S. 動物を痛めつける描写(耳にタグをホチキスするのは実際の過程にあるのだろうけど)があるならそこらへんの注意書きは事前にください!