監督さんがあの短編「BAO」の人なのね！
納得の傑作でしたね。
いつに無く完璧な主人公か？と思わせる序盤からある意味呪いでしかない特別な力を発現してしまうという逆転的発想が面白い。
思春期っつーか自我の目覚めをピクサー流に見せるかと思いきや、親の世代から続く罪というか確執にまで話がちゃんと及ぶのがマジすげえなと。それでいてどちらも共存しようよというメッセージ！
終盤のアイディアとアクション見せ場はもう凄まじい。CGIにもはや疑問も感じないレベルなのはマジですごいんだけど、序盤の料理の描写が本当ハイクオリティ。
映画館で観たかったなー。
