『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督が描く痛快スパイ・アクション作品｡
作家のエリー・コンウェイ（ブライス・ダラス・ハワード）は、凄腕スパイのアーガイル（ヘンリー・カヴィル）が活躍するスパイ小説『アーガイル』シリーズを執筆している｡
ある時、愛猫のアルフィーを連れて列車で移動中、突如見知らぬ男たちに襲われ、同じ車両に乗り合わせていたエイダンと名乗るスパイ（サム・ロックウェル）に助けられる｡
その後も命を狙われ、逃げ惑うエリー｡
彼女は自分が書いている小説が本物のスパイ組織の活動と一致していたことを知らされる―。
面白かった！
流石『キングスマン』の監督だね｡
二転三転するシナリオに、趣向を凝らしたスタイリッシュなアクション！
劇中で流れる音楽もセンスを感じる｡
主要な登場人物も、宣伝ポスターに出ている人達だけ(大体９人)と少ないので、とても把握しやすいし、よく出来た物語だった｡
暴力とは無縁な平和主義者だった主人公が…終盤にはアクション全開！
特にフィギュアスケートから着想を得たアクションシーンはアイデアといい、今まで観たことのない新鮮味のあるアクションで面白かった😁
ブライス・ダラス・ハワード、ちょっとぽっちゃりしちゃったね｡
それでもアクションに挑戦するとは恐れ入る｡
とぼけているのか、真剣なのか、分からないサム・ロックウェルの演技とアクションも良かった｡
角刈りのヘンリー・カヴィルも妙に似合ってて良かったな｡
エンドロールで『キングスマン』と同じ世界線を匂わせるシーンがあったけど、さてさて重なることはあるんでしょうか？
気になるところですね｡
ゴロゴロいってる猫のアルフィーが可愛かったな😊
