杉田協士監督作品!
以前『ひとつの歌』を観た時に台詞や状況をあまり語らない作品の監督さんだった認識だったので今回は映像と登場人物の設定など想像しながら観た。(^^)
今回も以前の仕事を辞めてカフェで働くヒロインをお客さんとの会話、来訪する知人達との会話でヒロインが喪失感を抱えていて、ゆっくりと日常を取り戻していく…
そんな様なシーンの連続を綴っている。
短歌から生まれた物語。
2階部屋から磨りガラスを開けた外の風景、陽だまりの暖かさ、薄い雲に覆われた川、などヒロインの心情を映す描写も余白を感じつつスクリーンに包まれていく感覚が心地よかった(^^)
良か映画!