磨

テン・ゴーカイジャーの磨のレビュー・感想・評価

テン・ゴーカイジャー(2021年製作の映画)
3.7
放送後10年を迎えたスーパー戦隊シリーズ『ゴーカイジャー』の同窓会的劇場版作品。

私的な話ですが、レンタル屋時代に戦隊モノコーナーを一新させた時、ちょうど新作として入っていたのが本作。
とりあえず適当に1話くらい観てみるか…と思い鑑賞したら、自分の知ってる戦隊モノと全く異なったスタイリッシュな戦闘シーン、そして無駄に“アツくない”キャラ達に少し衝撃でした(他の作品もチェックしたら、それが本作だけの特徴という事を知るが)

だいぶ後に、その中でも特にカッコ良く目立っていたお兄さんが山田裕貴で、クールで美人なお姉さんが(声優として好きだった)市道真央という事を知って驚いたが、10周年作品である今作もこの2人はメッチャ目立ってた(個人的フィルターも大きい)
ジョー・ギブケンの登場シーンはもはやドラケン。名前も似てるし。

ていうかね、メッチャ面白かったのコレ。
当時のファン達の評価は相当高いのはわかるけど、あまり知らない僕でも充分楽しめた。いきなり戦隊ヒーローでギャンブルする老若男女とかぶっ飛びすぎ(笑)
“海賊”名乗るだけに他とは違う魅力ある。

最後半でなんかの進化(?)で強くなるんだけど、この時の鎧や爪のパーツのダサいことダサい事…。どう考えても弱体化してるような気がするが、そこはご愛嬌という事で(笑)
磨