【ダウン症の弟と共に過ごす思春期】
ジャックは弟ができることに大喜びしていた。弟のジョーはダウン症だった。ダウン症のことを知らないジャックは周りの大人が「ジョーは特別な子」と言うからジョーはスーパーヒーローなんだと思っていたが、ダウン症のことを理解する様になり…って話。
実話を基にした映画。家族愛をメインとしている。
幼少期:青春期=3.5:6.5くらいの割合だった。もしこれがフィクションだったら、幼少期の「弟はヒーローなんだ」って勘違いから1本映画を作れそう。
世間の目が気になり、ダウン症の弟の存在を隠してしまうジャック。気持ちが分からないでもないから辛い。世の中には距離が近ければ近いほど許せないものもあるし…。理解することの大切さも学んだ。
あと、ジャック役のフランチェスコ・ゲギがめちゃくちゃイケメンだった。
余談
試写会で監督でありジャックのモデルでもあるステファノ・チッパーニ監督が登壇していた。映画化する上で絶対美化してると思っていたが、ご本人もめちゃくちゃイケメンで面食らった。