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弟は僕のヒーローのMavisのレビュー・感想・評価

弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)
3.6
【ダウン症の弟と共に過ごす思春期】

ジャックは弟ができることに大喜びしていた。弟のジョーはダウン症だった。ダウン症のことを知らないジャックは周りの大人が「ジョーは特別な子」と言うからジョーはスーパーヒーローなんだと思っていたが、ダウン症のことを理解する様になり…って話。

実話を基にした映画。家族愛をメインとしている。
幼少期:青春期=3.5:6.5くらいの割合だった。もしこれがフィクションだったら、幼少期の「弟はヒーローなんだ」って勘違いから1本映画を作れそう。

世間の目が気になり、ダウン症の弟の存在を隠してしまうジャック。気持ちが分からないでもないから辛い。世の中には距離が近ければ近いほど許せないものもあるし…。理解することの大切さも学んだ。

あと、ジャック役のフランチェスコ・ゲギがめちゃくちゃイケメンだった。

余談
試写会で監督でありジャックのモデルでもあるステファノ・チッパーニ監督が登壇していた。映画化する上で絶対美化してると思っていたが、ご本人もめちゃくちゃイケメンで面食らった。
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