ノイズのしろみさかなのネタバレレビュー・内容・結末

推しの渡辺大知のために見ました。推しでありながら、気持ち悪さに脱帽。あんなに気持ち悪さを出せるなんて、ほんと俳優向いてるなって思いました。ファンが減らないか心配レベルでした。あのきもい髪型、歩き方、喋り方、全てが完璧でした。愛してる。(笑)
内容は、オチは想像出来たので、分かってはいながら見続けるので、展開にそんなに期待して無かったのですが、面白かったです。登場人物達の心情や個性がしっかり描かれていたので、そこが気に入りポイントでした。なのでシンの死去シーンは涙が出るくらい感情移入してしまいました。島が舞台なのもポイントかもしれません。妙なリアリティがありましたし、島ひとつに絞れるので、作り込みがイージーだったのかもしれませんね。
ただやっぱり、安定的に床を這いずり回る藤原竜也は可笑しかったです。土下座してこそ藤原竜也(笑)そしてこの人は泣く時鼻水たくさん出るタイプなのねぇ〜って。松山ケンイチも安定的に良かったです。ほんとあの垢抜けなさと暗さがしっくりピッタリ。登場人物全ての配役がとても良かったなと思いました。
いつも邦画のサスペンスはツッコミどころが多くて困りますが、比較的ツッコミどころ少なめで、オススメできる作品です。是非どうぞ。渡辺大知ファンの方も是非どうぞ。