Nana

ディア・エヴァン・ハンセンのNanaのレビュー・感想・評価

4.3
《ディア・エヴァン・ハンセン》

Dear, Evan Hansen…✉️ ✍🏻

楽曲や歌声に惹き込まれるとはまさにこうゆう事なんだなあ~。ベンプラットの歌唱力に心揺さぶられた。今年映画館で鑑賞した中では間違いなく1番泣いた作品になった…😭😭(リトルガールと並ぶくらいかも)
予告で泣かせにくるくらい印象的だった
“You Will Be Found“ 🎶
それと“Waving Through A Window“は映画を観る前から曲は聴いていて(ちなみに歌詞の意味は分からずに)メロディがすごく好きで。
エヴァンの心情と合わさった歌詞だったんだと気付かされまた感動。


優しさでついた嘘が思わぬ方向へ。
確かに嘘はいけない。いけないけど、でもコナーの両親やゾーイも、この嘘がなければきっと気づかなかった事だってあると思うし、死を受け入れる時間とゆうのは何かにすがりたかったりするもんだと思うから。特にコナー母は息子の理想像が強かった様に思ったな。

主人公はエヴァン、社交不安症であり孤独だった青年が“ひとりじゃないんだ“と少しずつ前を向いていく物語であるけど、コナーの物語でもある様に思う。

でも違う!!!!
いや、違わんのだけどさ!!!

私がこの作品に完全に感情移入してしまったのはエヴァン母(ジュリアン・ムーア)であること。これはいけん、まじで不意打ちだった😭😭
正直SNSやらエヴァンの嘘やら、その辺どうでもよくなってしまって。
エヴァン母の気持ちが痛いほど伝わってきて…シングルマザーで一緒ってのもあるし、あ~~もうダメだ、気持ちが分かりすぎる…。ジュリアンムーア今すぐハグしようぜってなったわ😭😭

歌って踊って~みたいな派手なミュージカルじゃなかったし、正直ミュージカルでなくてもドラマだけでも全然ありな感じもあるけど、楽曲がどれも良くて、1曲1曲が心に染みました🥺🎶


🎞〚2021.092〛
Nana

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