2024年、映画館での初鑑賞作品。
ジェシー・バックリーが大好きで、本作はこれまで機会を逃していたので何としても観たかった!
カメラワークも自由だし、アップやディテールショットを含めカットの切り替わりが多く、普通の映画に近いことにまず驚いた。コロナ禍で劇場がクローズの間、17日間以上をかけて撮影されたとのことで納得。演劇の記録映像とも違う自由さ、映画とも違うライブ感があって、特殊な作品。
シェイクスピアの古典を現代的な感性で演出していて、知っている物語だけど新鮮な感覚で鑑賞できた。
そしてジェシー・バックリーはシェイクスピア劇でも力強く魅力的で、やっぱりカッコよかった。
かなり映像作品として作り込まれているので、生の舞台としても観てみたかった。