mid90sが好きなのでこちらの作品も鑑賞。
mid90sもそうだけどスケボーカルチャーやこの年代の雰囲気がとにかく好きなんだわ。
幼馴染とスケボーの世界で生きていきたいという夢を抱いていた主人公だが、それをよく思わない父親や温度差の違う幼馴染との間に軋轢が生まれてしまう。
建設作業員である父親の仕事を侮辱した時に父親が言った「俺にも夢はあった。だがお前に人生を捧げた。後悔はしてない」のセリフが沁みる。
親という生き物は子供の為に平気で色々なものを犠牲にして愛情を注いでくれているんだよな。
思春期特有の狭い世界での悩みや葛藤がギュッと詰まった作品でした。