ずっと気にはなっていた作品。
でもひとりで観る気がしなくて、子供を相手にした仕事をずっとしている嫁さん誘って一緒に観ることに。
あらすじ読んだ時はもっとほのぼのとしたストーリーなのかと思ったが、全く違って随分と重い印象の作品だった。
嫁曰く主人公のあみ子は、自閉スペクトラム症+ADHD+学習障害などの発達障害のある子。
画面から察するに00年代前半くらいの話しと思われるが、この時代だとまだこういった発達障害への理解はなかったのかな…
映画では周りの大人は優しかったけど、あみ子のような子どもへのアプローチとしてはどうだったのだろう?
父親は怒りはしないがダメな事をダメとはきちんと教えていない。
母親(継母かな?)については厳しい言い方をすれば完全に力量不足…。
あみ子自身が誰からも理解されず毎日が生きづらかっただろうと思う。
今思えば唯一坊主頭の男の子が一番あみ子の事を理解してくれていたのかな。
追伸
あみ子が歌っていたおばけの歌が今もなんか頭の中でリフレインしてるな😅