主人公ベネデッタは幼い頃修道院に入り敬虔な修道女としての日々を過ごしていたが、ある時神の声が聞こえるようになる。同じ頃、新しく修道女になった美しいバルトロメアと親しくなり…
映画はフランス語なんだけど、イタリアの話。評判どおり全然退屈せず見られた。拷問のところ以外は面白かった。
~ちょっとネタバレ~
個人的には、ベネデッタは当然自作自演だと思った。最初はたまたまというか、お年頃に禁欲しすぎたせいか何かで、リアルな神様の幻影か夢かを見て、そこから自作自演を思い付いたんじゃないかしら。あれだけ自傷してヘンな菌に感染しなかったっていうのは、修道院でそっち系の知識を得ていたんでしょうかね。だからペストが入ってこないように対策できたのかな。その辺膨らませてドラマで見たかったくらい。
あと、フィレンツェの憎たらしいやつ。ベネデッタとバルトロメアを酷く責め立てたのは、きっと自分も人に言えないことをやってたに違いない、などと、つい妄想をたくましくしてイライラしてしまった。
それにしても最初のほうの連れ💩にはビックリした笑 連れションはこの手の作品でちょいちょい見るけどさすがに初めて見た。