すずや

親愛なる君へのすずやのレビュー・感想・評価

親愛なる君へ(2020年製作の映画)
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どうして世界は子供の保護を隠れ蓑にしてゲイへの差別をやめられないんだろうなあ…なんで?本当になんで?確かに今の世界はそんな世界だけど、どうしてこんなエンディングにならなきゃいけなかったんだろう、「夢の中でなら会える」と謳わなきゃいけなかったんだろう、そう考えるとひたすらにこの世界を焼け!!!って気持ちになってしまう。
あの叔父さんめちゃくちゃ胡散臭いしマジで嫌な奴だなと思ったけど、多分自分が現実世界であの感じの人に出会っても「良い人だな」って思ってしまうような気がする。それくらいに家族主義でヘテロ至上主義な社会が今ここにあるし、世界はただただクソだ…という気持ちである。どうもいい話としては消化しきれない…
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