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スチャラカ社員の一のレビュー・感想・評価

スチャラカ社員(1966年製作の映画)
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どっからどう見ても予算がないのを書割とどっかから引っ張ってきた映像素材と上方お笑いのしゃべくりと中田ダイマルのファニーフェイスで丸め込むデタラメさが楽しいしその胆力に感銘すら受ける。浪曲をBGMに繰り広げられるサイレント調のマルクス兄弟風スラップスティックとか中々他では味わえない不思議な印象。ナポリタンにまみれながら最後まで歌いきる宮川左近ショーに拍手です。
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