このレビューはネタバレを含みます
0の物語はコミックで読んでいる。
現在18巻まで、ジャンプ本誌も読んでいる。
それをもってして、とても良かった。
まず百鬼夜行が起きる日を封切りにしてくれる事が素晴らしい。
新たなシーン、漫画で描かれてない前後が増えてるわけですが、
それが物語をさらに深く感情移入させてくれるかたちになっていて、
物語は基より、アニメーションは安心のMAPPA。
画が良かったですね。
声優も、声優の緒方恵美さん演じる乙骨は序盤の不安定な状況から
成長していく姿をを表現するのにピッタリで、
シ◯ジがどうしてもよぎるが、それはしょうがないが、
呪術廻戦ファンの中では乙骨役として更新されたことでしょう。
『来い、里香』は鳥肌でした。
その里香の花澤香菜さんも透明感ある声で良かった。
怨霊時はどう演じたのだろうか。
現状封印されている五条や悲しい結末を迎えたキャラ達などが
登場するので、そこでもグッとくる。
夏油の件もね、ここから、いやもっと以前から因縁は始まっているのでしょうが。
乙骨が一人で苦悩を抱えていることから頼れる人や友情、居場所ができ、
成長していく、その仲間を傷つけられ、仲間のために闘うことで成長し、
呪いとの向き合い方が変化していき、呪いを超える愛で覚醒する。
メリハリがあり、あまり無駄なシーンがない物語でした、素晴らしい。
