好きではないけどいい映画だと思った
なぜか障害者や老人には優しくしようとしてしまう。それに、彼等が優しい人だと思ってしまう。けどみんな人間なんだし共感力の低い障害者や親切や思いやりに気づかない人もいる。
障害者、非障害者共に、周りが助けてくれるのが当たり前に思ってる人がまあまあいるように感じる。もちろん当たり前のように助けてくれる人は幸いなことにたくさんいるのよね。
誰かが何かしてくれるのを当然だと思い、やってくれなきゃ怒る人は一定数いる。
例えばコンビニで、お箸やスプーンはセルフですって書いてあるのに後から「お箸入ってないんスけど〜」て人は恥ずかしくないのかなあなんて考えたり。自分もうっかりすることあるなあって思ったり。
ルビーの家族がとんでもなく腹立たしかった。
きっと耳が聴こえないのは関係なく、こういう人間性なんだろうけど人の気持ちが考えるのが苦手なのかしら。私は人の気持ちを考えちゃう方で、共感力の低い人と会うと無性にイライラしてしまう。だけどそれって、私が共感力が低い人の気持ちを考えることができてないってことになる。
全ての人間の心の内を理解することなんて不可能だし、身近な人1人の心だって理解できないだろう。難しい。
映画館で見るべき
フェルディアくんらぶ