サーフ

天使と悪魔のサーフのレビュー・感想・評価

天使と悪魔(2009年製作の映画)
3.4
「ダ・ヴィンチ・コード」に続くロバート・ラングドン教授シリーズの第2作目。

新しい教皇を選ぶためにコンクラーベを行う事になったヴァチカンで候補者の枢機卿達が何者かに誘拐される事件が発生する。
誘拐犯はスイスの施設から凄まじい破壊力を持つ物質"反物質"を盗み出しており、ヴァチカンを灰燼に帰す事も企てていた。
ヴァチカンの依頼で調査に乗り出したロバート・ラングドンは秘密結社"イルミナティ"が関係していると推測。ロバートは事件の真相に迫っていく事になる…と言うのが大まかなストーリー。

「ダ・ヴィンチ・コード」の時の様な歴史と美術作品を絡ませながら謎を解いていく面白さはこの続編でもしっかり感じる。
「イルミナティ」とか出てくる単語も都市伝説好きに刺さる様な物ばかり。
もうちょっと作品の世界に浸りたいのに次々と展開が進んでいくから少し忙しなく感じたかも。

劇中行われる事件の犯人はすぐ分かるので、この映画では主人公がどうやって犯人の元へ辿り着くかと言うのが肝となる。タイムリミットもある中で主人公達が犯人を追いかけていく過程はハラハラさせてくれるし、最後の最後まで展開が読めない内容。

一応原作も読んだけど、読んだのが昔過ぎて内容殆ど覚えてなかったなぁ…。原作も読み直そうかな。
サーフ

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