くろねこヤマ子

エンドロールのつづきのくろねこヤマ子のレビュー・感想・評価

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)
3.8
ニューシネマパラダイスとは
似て非なり。

片田舎の貧しい少年が
映画に魅せられ、映写機に魅せられ、
友だちを巻き込んで
映画を観せることに目を輝かせる物語。

色が綺麗。本当に綺麗。
カラフルシーンが多くて
自然と救われる気持ちになる。

そして案外、飯テロ映画。
アジア飯食べたくなる。
お母さん、美人で優しくて料理上手。

子どもの成長を見守る側の
フェーズに入っている私としては、
お父さんの決断に涙腺決壊。油断してた。
そこじゃなかったはずなのにー。

寒い寒いこの季節に暖かくなるインド映画。
RRRは身体の奥から煮えたぎる感覚。
それに対してエンドロール…は
心がフワッと暖かくなるというか。
どっちも良い。

映画監督の名前の読み上げ(?)に
我が家の猫の名前もあって((ΦωΦ))
わーい♪ってなった。るんるん