はると

うみべの女の子のはるとのレビュー・感想・評価

うみべの女の子(2021年製作の映画)
3.6
あらすじ↓
海辺の田舎町に暮らす中学2年生の小梅。憧れの先輩にフラれたショックから、以前自分に告白してきた同級生の磯辺を相手に初体験を済ませる。以来、恋人でもないのに2人は体を重ねていく曖昧な関係を続ける。小梅の幼なじみで秘かな想いを寄せている少年は、そんな2人の関係を怪しみ、磯辺に詰め寄る。

感想↓
2023年 115本目の映画。

こういう映画っぽくないというか、何気ない日常の中にある出来事みたいなものが淡々と流れていく話、好きなだなと感じた。そういう独特な空気感が邦画の良さの一つでもあるのかな。

途中で中学生だということを忘れて、思い出した時に、あ!そういえば中学生じゃんとなった。中学生が体だけの関係を続けることが、こうして映像として映されるとやっぱりびっくりする。

中学生、思春期は特に色んな感情になりやすくて急に怒ったり機嫌が悪くなったりするけど、今作はそんな気持ちの変わり方も描いていたと思う。R15ということもあって、かなり刺激的なシーンもある。自分も中学生の頃は中々大変だったなと思い出した。
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