my映画館2021# 82 > 覚悟に責任って言葉が腹に突き刺さってきた26分でしたね・・・鑑賞後に思わずため息で、生きてる心地を確認するという。
豊田利晃監督による狼蘇山三部作のラスト・・・2019年に2020年に今年と、状況が二転三転する流れの中で見続けてきて、激動って言葉も噛みしめてましたね。
今年は特にコロナ禍での政府の対応に疑問を持つ部分が多くなり・・・ユルユルさせた緊急事態宣言に、五輪で感染者をピークにしちまったり、責任転嫁の妙な幕引きもあり、今年これで命を失った人々に思いを馳せましたね。
さらに、実名を明かさないSNS等での偽情報や誹謗中傷も激化し、苦しむ人々も増え、無責任と思う機会も増え。
ホント、時代が時代なら切腹に値する連中はうようよいる訳で・・・特に指導者は本作をしかと見るべきかと。
なお、窪塚洋介の覚悟は圧巻でした。
豊田利晃監督、とりあえず大変お疲れ様でした。