『アミューズメント・パーク』（1973）
原題：The Amusement Park
ある老人が遊園地で一日を過ごそうとするが、いつしか悪夢のような状況に追い込まれていく様が描かれる。年齢差別や高齢者虐待についての世間の認識を高めるためにルーテル教会がロメロに依頼して製作された作品だったが、老人の悲惨な状況が容赦なく描かれており、当時のアメリカ社会をストレートに描いた内容から依頼主がおののき、そのまま封印されて長らく未発表となっていた幻の一作。(映画.comより引用)
本当にストレートに描かれている。まず冒頭でこの作品の目的を説明、そして至るところで描かれる不便さや外圧はこの作品で伝えたいことそのものを構成しているからここまでわかりやすい映画はない。
今の時代で考えると、現金オンリーとは逆にキャッシュレス支払いしか無理な場所も増えていて苦手なお年寄りの方とかは大変そうとふと思いました。
明らかに攻撃してくる人は論外だが、無関心である人々もまた加担している一員、、
2024-130
