出だしから、これは好み! と思った。
単純な頭脳の私には、この設定だけで、楽しめると!
まずは、Android役、トムさんが、何とも自然にロボット感がある。このお芝居は素晴らしい!
パートナーの中年女性学者役、アルマさん。こちらがちょうどいいクタびれ感。途中、少女感を出す演出も良い!
草原を裸足で走るシーン、何とも素敵だと思いました。
さて、私としては、エンディングが理解に及ばず… こればかりは、私の頭脳スペックを大幅にアップデートする必要がありそう。
こういう鑑賞する側に、預けるような終わり方。哲学的なところが、ドイツ人の感覚なのかしら??