ライラ

CUBE 一度入ったら、最後のライラのレビュー・感想・評価

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)
1.2
グロテスクなシーンがあります。申し訳ないですが訳が分かりませんでした。なぜ集められたのか今後どうなるのか終始全く分かりませんでした。役者は怪演だが、それを含めても良い映画とは言えない。主人公のトラウマばかりが長く、他の人の過去については無いのでお涙頂戴も無かった。
オリジナルはカナダの映画だそうですが、私は漫画リセットゲームが好きでそっくりな状況の映画が気になって見ました。ストーリーは漫画や映画に似たり寄ったりな所があるが出来はまるで違う。本家のキューブが面白いので、そこで期待して今作を見る人は注意して欲しい。
何が原因か分からないが緊迫感がまるでないのでハラハラしないし、次のトラップが楽しみにならない。斎藤工も意味深な雰囲気を纏ったままそれが何か分からずに退場。そして最後の星野源の歌もよく分からない。合っていないと思う。
日本人や今の時代に合わせて、またはコンプライアンス的に本家のようなバットエンドに出来なかったのかもしれないが、キャストが良いだけに期待してしまって勿体なさが否めない。久々に駄作を見た。
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