なだ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのなだのレビュー・感想・評価

4.0
『パディントン』のポール・キング監督は勧善懲悪ながら明るく楽しい映像で、悪人を成敗する事を残酷に思わせない作りがうまい。

シャラメ君が楽しく歌っているうちに良い者が報われているので、自分も今日はツイていなくても明日も頑張ろうかなと思ってしまう。

そして脇役の使い方がめちゃめちゃ上うまい。
オリヴィア・コールマンが意地悪な宿屋のババァだし。
ローワン・アトキンソンはマヌケなちゃっかり司祭だし。
ヒュー・グラントに至っては人類枠を超越してしまった。
あの絶妙な身体バランスは気持ち悪さをギリでかわしている。
安心して観られる良い映画でした。

でも見終えると猛烈にチョコレートが食べたくなる危険な作品。
帰りに渋谷のリンツチョコレート店に駆け込んでしまったのは言う迄も無い🍫



🎇🎇🎇🎇🎇🎇🎇🎇🎇🎇🎇

今年も沢山の方々からの温かいコメントやお気持ちを頂き感謝する1年でした。
何とかレビューを続けられたのもFollower様のおかげだと思います。

いつも駄文ばかりですが、来年もどうぞ宜しくお願い致します🙇
来年も皆様が素晴らしい映画作品に出会える事をお祈りしています😄✨



2023年
劇場鑑賞106本
テレビ鑑賞200本

ベストムービーを2023年間ベストテンに変更しています。
なだ

なだ