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ウォンカとチョコレート工場のはじまりの111のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

世界観大好き。ファンタビみたいなスーツケースのポータブル工場とか、色々出てくる帽子、自立する仕掛け杖、不思議なチョコ。ハリポタのダーズリー夫妻みたいな洗濯屋の意地悪な2人。地下で働く個性的なメンバー。踊っちゃう3人のチョコ界の重鎮。チョコで買収される警察とミスタービーン。
サクセスストーリーとミュージカル大好きだから最高だった。上手く行ってる時に火事になる展開はグレイテストショーマンみたいだった。

どのシーンもカラフルで綺麗。風船で空中歩きはハウルみたいで素敵。お母さんの話も綺麗な思い出だった。ティムバートン監督のチャーリーとチョコレート工場の奇天烈・天涯孤独みたいなウォンカとは全く違うウォンカだった。歯医者の父親に引き取られチョコ規制されたウォンカと母親と世界を旅して誕生日にチョコ貰うウォンカで世界線が別れたんじゃないかと勝手に想像した。伏線も回収され、上手くまとまっていた。
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