コーディー

アクアマン/失われた王国のコーディーのレビュー・感想・評価

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)
3.6
陸と海、パパと王の狭間で成すべき事と絶賛奮闘中なアーサーに迫り来る闇トライデントとまたマンタw
続編にしては脅威も軽めで前作の様な生きたアクションも控えめ…と小さく纏った印象はあるけど、オームとの胸熱バディや陽気な笑いでマッチョな正義を貫く姿は相変わらず爽快で概ね楽しめた!

気候変動など地球規模の脅威を描いてる割にはそのスケール感もイマイチ伝わらず、変わり映えしないヴィランも正直物足りない…
けど様々な紆余曲折を経て辿り着いた続編でアーサー&オームのイチャイチャを観れたのは嬉しかったし、DCEU最終章としてはこの呑気さがアクアマンらしくて割と好きだったりするw
DCUでも彼らに続投してほしいな〜

と、いろんな柵を越えたアクアマンらしさは健在だったし、今回はモモアだけでなくP◦ウィルソンの可愛さも引き出しまくるワン監督。『死霊館』シリーズなど6度目のタッグは伊達じゃないw

ただアクションに関しては鳥肌立つぐらいカッコ良いカット連発だった前作に比べて、全体的に印象に残らなかったのが個人的には残念だったし、私生活でなんやかんやあったとは言え、アンバー・ハード演じるメラの出番の少なさなどもなんか寂しかったな…