このレビューはネタバレを含みます
前作同様とても楽しんで観れました。
ただ、前作で衝撃を受けたり、強く印象に残っているアクションシークエンスと同等の感動が得られなかったのは残念なところ。
振り返ると、私が前作で感動したアクションパートは冒頭のニコールの格闘シーン、潜水艦内、シチリアと全て水中以外のシチュエーションだったんですね。
今作では地上のシーンがあまり無く、現実味がない状況でのバトルがメインとなることが満足度がちょっと下がった要因かなと思います。
その分、笑いの要素は増えてたかな。普通に声に出して笑ってしまうレベルのシーンがいくつかありました。（タコのトポとか、ガリガリだったあの人が･･･とか、地上のエビとか、走り方とか）まさかあのキャラがコメディリリーフになるとは！
「オクトボット」と呼ばれるタコ型の乗り物（ロボット？）の造形とかギミックが素晴らしかった。移動方法による変形の仕方も面白かったしアクションシーンとの絡ませ方もうまかったですね。
物語で描かれることがシンプルかつポジティブでジェームズ・ワン監督らしいなと思うのでした～
◆雑記
・DCEU最終作のラストでまさかアノ作品のオマージュをぶっ込んでくるとは！
