薫子

しあわせのパンの薫子のネタバレレビュー・内容・結末

しあわせのパン(2011年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ずるい…こんな爽やか好青年な大泉洋、全人類が結婚したいでしょ…
食事も美味しそうだし、ガラスや家具も可愛くてほっこりする。ストーリー自体は、恋愛、親子、老夫婦とありがちだけど、王道ゆえに泣けるし役者さんたちの朴訥とした演技もいい。何より水島夫婦のなんとも言えない距離感がいい。
ただ大泉洋がずーっと穏やかで優しくて、こんな人に大事にされるとか羨まし過ぎて少女のまま大人になったみたいなりえさんに若干むかつく…なんだよこれ以上の幸せがどこにあんだよ、何が悲しいんだよ…
けど切なそうな笑顔でずっと見守ってくれる大泉洋が好き過ぎる…私のマーニ見つけたよ、の時の泣きそうな顔と、最後の明るく喜ぶ大泉洋がめっちゃいい。大泉洋万歳。
飄々として何考えてるか分からなくて平気で裏切る役のイメージ強かったから、こんな不意打ち洋ちゃんずるい。ギャップ萌え。大泉洋の「…ん?」も優しくてめっちゃ好き。
薫子

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