借りぐらしのコブレッティ

女番長 野良猫ロックの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)
3.0
アマプラにて。
おそらく和田アキ子を売り出す為の映画。主題歌も当然和田アキ子が歌うのですが、今の和田アキ子にないツヤのあるソウルで引き込まれますね。これは紅白歌合戦間違いないです。
タイトル通り女番長キャラなんですが、頭一つ抜けてデカいので女性をはべらせても様になってますね。冒頭から合流する梶芽衣子が実質主役なので梶芽衣子を中心に話がすすみます。梶芽衣子がまたお洒落だし、この映画の音楽もジャズっぽくていいですね。
ライバル役に藤竜也、ピンチだろうがなんだろうが兎に角笑うし若くて脂ギッシュ!ヤバい奴オーラにあふれていて近づきたくない。
ラスト近くでギター1つで歌い出すのがアンドレカンドレ時代の井上陽水か…知らないとサラッと流してしまいますね。
新宿地下街にバイクとバギーで突っ込んでいるのに周りの人が全く驚かない…なぜ?
梶芽衣子好きのタランティーノが間違いなく観ているものと思われます。タランティーノ映画好き、梶芽衣子好き、若い頃の和田アキ子に興味あるかたはぜひ。