ポスターの爽やかさは、なんというかミスリード。
誰一人共感できない三姉妹と鬱憤がたまる物語運び(脚本のうまさ)からのやっぱりそうなのねの後半の事実。
韓国映画ながら、ノワールでもなくラブストーリーでもない、くくるとすれば人間ドラマかな。
興味深い(byGANTZ0のぬらりひょん)
ここから自分の話。
(消すかも)
僕の母(80)は三姉妹の長女で、母の母、僕にとっての祖母が他界して10年くらいたったときの会話。僕の祖父も鬼籍。
母「私の父、つまりあなたのじいちゃんさ、実は再婚だったのね」
僕「!どういうこと?」
母「私だけ父(僕のじいちゃん)の連れ子で、下の二人の姉妹(僕の叔母たち)が母(僕のばあちゃん)の実の子供。私が死んだときに謄本とか確認する機会があったら私の欄は養女になってるの見てびっくりすると思ったから今言っとく」
僕「!!ちょっと待って。つーことは、ばあちゃんと俺、血つながってないの?」
母「そゆこと」
僕「すんごい可愛がってくれたじゃん、叔母たちも。それとみんな仲いいじゃん」
母「そゆこと、繫がりは血だけではないということ」
僕「…🥹。自分以外皆知ってるていうことだよね? 〇〇たち(いとこ)は知ってるの?」
母「分かんない。叔母たちに任せてる。あ、ちなみにばあちゃんも再婚だから。最初の旦那さんは早くに亡くなったのだと聞いてる。よく〇〇(都市名)の〇〇おじさんとか慶事で来るでしょ、あれ、その時の縁の流れ。あんたの祖父母は再婚同士なの。」
僕「マジか!!」
母「マジです。で、コレがあなたのホントのばあちゃんの写真。私のホントの母でもある。記憶にないけど」
写真は白黒で、そこには恐らく20代の 綺麗な和装女性が写っておりました。
母を生んだあと、病で早くに亡くなったのだということでした。
タイトル「三姉妹」つながりで、映画を見てちょっとだけ思い出し。