"わたしは美しい
わたしは生きている!"
なんて気高く力強いんだろう。
前半はセリーの境遇に胸が苦しくなった。辛い気持ちを歌にのせるミュージカルシーンは、ダンサーインザダークみたいだなと思ったり。
そんなミュージカルシーンはどれも圧巻!
ゴスペル最高だった🥺
あんな扱いをされていたら、わたしなんて、と俯いて生きるようになってしまうに決まっていて。
自己肯定感の低い人が、自信を持ってわたしはわたしだ!と言えるようになるまでには、長い年月と、周りの人の支えと、変わろうとする努力がいると思う。
セリーが明るい色の服を着てリップも塗って、しゃんと背を伸ばして人と話すようになって…って、どんどん綺麗になっていくのがなんだか嬉しかった💐
自由を勝ち取ること、人を赦すこと…
セリーは自分の人生を生きられるようになったから、人を赦すこともできたんだろう。
ミスターにとっては、良い人にするのが一番の罰って感じだったな。もうちょっと後悔してる描写があってもよかったけど