モーリタニアン 黒塗りの記録のぬんのレビュー・感想・評価

人権が蹂躙される様はどんな形だろうと見ていて辛い。政府や軍が作る正義が正しいものとは限らないし、そこに異を唱える者が居なくてはならない。これが実話だから尚も痛ましい。ラストの本人の映像が救いだ。
ジョディ・フォスターの役どころはもちろんビジュアルもとても良かった。
「アラビア語で“自由”と“許し”は同じ言葉。」