・映画ゾッキの舞台となる蒲郡市の地域住民に主にフォーカスを当てたドキュメンタリー。ゾッキ鑑賞後に鑑賞。一本の映画づくりに注がれるエネルギーの大きさを実感できた。芸術は心の薬だっていう美輪明宏の言葉が刺さった。3人の監督からは人間味のよさだけでなく、並々ならぬストイックさを感じることができた。観て良かった。
・伴くん演じる九条ジョーにぐっときた。身体を張ったガチ演技、感受性の豊かさを演技に反映させる力。やっぱり伴くんに魅かれる理由ってのはちゃんとあったんだなぁって実感した。
・映画ゾッキで街おこしを目指す地域住民の大きすぎる熱量と、映画自体のシュールな雰囲気の間にあるギャップ、違和感を冷静につっこむ斎藤工に笑った。
・ノーペインノーゲインと同様、山田孝之の作品作りに対する誠実さに感動した。
・竹中直人がぶっちぎりでオシャレだった。こんなにライダース似合うハゲほかにいねぇなって思った。舞台挨拶でおふざけモードでいった2秒後に場の空気を感じ取り真面目モードにシフトする瞬発力に感動した。
