kiu

ミュータント:マックスのkiuのレビュー・感想・評価

ミュータント:マックス(2020年製作の映画)
2.0
電波ゆんゆん映画

俺は異世界のヒーローだったんだゾ。詳しく話をしてやっから酒を奢れって言うホームレス中年とかロシアンルーレットジャンキーが「喰ってみな?飛ぶぞ?」って言ってくるし、飛ぶし(スプラッシュ!)なお話です。サイケなアメコミ調の挿絵が入ってきたり、言ってること支離滅裂だったり、まぁまぁラリってる。

(;´∀`)ナンダコレ(笑)

『アンブレイカブル』『スプリット』『ミスターガラス』というMナイトシャマラン監督作品の、ミュータント風ではありますが、全て危ないおクスリの幻覚効果で説明できそうなストーリーやね。
(まぁシャマランのも明確なスーパーパワー表現はぼかしてた気がしますが。。。) 

なんか、こいつも三部作構想らしいので、シャマラン意識っぽいけど、ちょっと厳しいかなぁ。同監督作品の『ダニエル』でも思いましたが、この監督さんは風呂敷畳むの下手すぎる。予算無いのは置いとくとしても、後半になればなるほど着地を意識してか無理矢理感が。。。アメコミイラストレーター上がりの監督さんっぽいですが、原作をつけてもらった方が良い気がする。

多分、狙いはヒーロー&サイドキック誕生の前日譚なんだろうけど、本当に“前日譚”から時系列通りにやったら効果薄いのでは?あと“ハムスターの国”って表現はファンシーすぎてどうかと思う。
(最初はスラングかな?って思ってたら、まじでハム太郎なんかい(笑))
kiu

kiu