オンラインゲームの世界に迷い込んだ少女の生き残りをかけたモンスターバトルを描いたTVアニメ「ソードアート・オンライン」の劇場版。
原作は川原礫の小説。
中学3年生の女子アスナは、クラスメイトでいつも成績トップのミトに話しかけてみると、彼女は普段はソードアートというオンラインのロールプレイングゲームを楽しんでいると言う。アスナはゲームには興味なかったが、たまたま兄の部屋でゲーム機を見つけてログインしてみる。オンラインゲームの仮装世界に入り込んだアスナはミトのアバターと出会うが、ゲームをクリアしないとログアウトできず、ゲーム内での死が現実の死につながることを知る。アスナはミトと一緒にクリアを目指すが、モンスターとの戦闘中にミトとはぐれてしまう。アスナは危機一髪のところで、少年キリトに助けてもらうが…
「これはゲームであっても遊びではない」
主人公の美少女がオンラインゲームの仮想世界に迷い込み、そこから現実世界に戻るために様々なモンスターと生死をかけたバトルを繰り広げる。
サバイバルアドベンチャーの世界観が興味深くワクワクさせられる。
私自身、オンラインゲーム未経験で原作もTV版も知らないので、ヒロインと同じ視点で楽しめた。
モンスターバトルはもとより、トラップが仕掛けられていたり、友情や絆も熱く描かれている。
ヒロインが旅を通して壮絶なバトルを制しながらレベルアップしていく。
一方、彼女がクリームパンやお風呂が大好きなどコミカルな描写もある。
本作は物語の始まりを描いた作品で、続編が楽しみです。
「あの二人が現時点でのトッププレイヤーか 面白そうだな」
2024.1 フジテレビで鑑賞
