“なんでも白黒つけられる訳じゃない。”
Amazonオリジナル新作。アカデミー賞女優レジーナ・キングが監督を努め、60年代公民権運動下、マルコムXを中心に各界の黒人スター達がマイアミに集まって議論を交わしたある一晩の物語。Amazonが今年のイチオシくらい推してる。
中々話題の作品だからすぐ見たけれど、うーん。自分にはマルコムXも公民権運動もその当時の黒人の扱われ方も背景の知識不足すぎて話している内容が全然入ってこなかった…。かといって撮影や演技がいいかと思いきやそうでもない。とりあえず見る前にはしっかり予習をした方が良さそう。そうしないとこの夜の会話がその後どう世界を変えたかが全く分からずに終わってしまう…。僕と同じ過ちを皆さんは繰り返さないで…。
同じような密室での会話劇だったらNetflixオリジナルの“マ・レイニーのブラックボトム”のほうが個人的にオススメ。