中2の時に涙そうそうをクラスで合唱した記憶があるのだけれどそう言えばその映画自体は見たことがないなと思って鑑賞。
ラストはそう来るかと非常にびっくりした。土井監督作品と知って納得。
兄弟の物語もそうなんだけど、恵子と別れるシーンが切なかった。
琉球大学の医学部って聞いた時点でうまくいく時間は短いだろうと思ったけどほんとにそうなった。恵子よりも洋太郎の方がさらにそれを引け目に感じるというか、これ以上無理だっていうの自覚していたんだろうな。おそらくお嬢様というか温室ぬくぬく育ちの恵子はその違いを頭では分かっていても感覚で理解できていないところがすれ違いの始まりになったと思う。
歳を重ねれば重ねるほど自分の住む世界、階層から遠い友達はできないし、ましてや恋人なんて言わずもがな。だからこそそういうのを気にしなくていい中高の恋愛って人格形成において重要になってくるのだと思うんだよね〜を
あまりに時間の展開が早かったことは少し気になったけど、それ以外は非常に良い作品だと思う。
伊是名島、渡名喜島、那覇諸々聖地巡りしたいなぁ。コロナ落ち着いたら沖縄行きたーい！！！
