何となくチープそうで避けていた邦画…だったんだけど、思ってたほど悪くはなかった。
中谷美紀and田中圭の夫婦が自然で共感できる2人。映画として基本無理のないストーリーテリングで、見やすい。キャストも良い。貫地谷しほり、余貴美子、岸辺一徳。ラストの記者会見のシーンも結構グッと来た。
正直、安っぽさはある映画だけど、まぁ許容範囲では？
中谷美紀は相変わらず美しく、カッコいい。その堂々たる首相っぷりには、同様の設定（次期女性大統領と一般男性、の恋）『ロングショット』のシャーリーズセロンも思い出させる。
実際に女性総理が誕生するのはいつの日か。誰が歴史の扉を開くことになるのか。そんなこともふと考えるような映画。
