はーー最近殺伐とした物語ばっか観てたから
久しぶりにあったかい話を観た
あああああ
劇場で観てえ!!!!
日本語版エンドソングに "青春時代"を
起用した人に最大級の賛辞を送りたい…
ちょっぴりビターだけど気持ちの良い後味が
残る作品でした
海で暮らす"ルカ"は
ある時"アルベルト"と出会う
彼はルカと同じく海の出身だったが
陸で暮らしていた
自分達の種族が
地上では"シー・モンスター"と呼ばれ
忌み嫌われている事を知っているルカ
初めは抵抗するものの
陸地の美しさに魅せられた彼は
偶然出会った少女"ジュリア"と仲良くなり
陸地での生活を始める…
良かったなあ…
ひと夏の友情
背景にあるピクサー自体に色々と考えさせられる事は起きていますが
シンプルにストーリーは素晴らしかったです
終盤のあの展開もベタではあるものの
好きです
あとは映像が美しい
ルカやアルベルトの姿は
陸と海、どちらの姿も良かったです
本作の"シー・モンスター"というのは
そのまま"マイノリティ"のメタファーですかね
現実でも様々な事に当てはめられると
思います
道徳とかの教材に良さそう
海辺でのシーンは辛かったけれど
リアルさがありました
メインの三人+お父さん以外の
街の住民達の描写も、もう少し観たかったなあ
とは思いましたが
とにかくラストが好き!!
(野生のベスパも好き)
そいえばあのオモチャ出てたな!!
