日欧米 Movie Sabbath
4作品目
米国産ブラムハウス製
前作リブート兼続編。
大枠はほぼ一緒、親父さんのデイビッド・ドゥカヴニーと随分久しぶりの再会。お元気そうで、何より。
冒頭、何か不穏な女性を責め苛む声に怯えながら、ドアを開けると…、という気まずくも微笑ましい一幕だけど、明らかにジャンルがアレなんで、実は親父の女性観を受け継ぐ感じで伏線になってる。何つー所で伏線張ってんだ。
カヴンに勧誘する場面で、『トワイライト』がネタに。プロポーズの場面の寸劇、OKの返しが "クリステン・スチュワートになりたい”
ティミーのはじめの態度が、2回目は大分違って見えてくる。
ウィジャ・ボードさん(英版狐狗狸さん)大活躍。
前作から複雑化した現代社会を鋭く抉って欲しかったけど、軽くこするくらいで勿体ない。
設定はスゴくいいのに、問題は尺とお金か。
女人禁制っぽいマチズモ魔術結社(?)、只のグループセラピーのノリじゃ無いよね。馴染みが無いので、もちょっと説明欲しかった。
高速スライド予知夢とリアクションで説明してはいるけど。
ラストのマーベル的変化には現代っぽさを感じた。
続編あっても観る。
魔力取り戻したナンシー姐さんとの親子2代で協力バトル、サラと和解とか、やれる事はありそうだけど。
でもジャンル変わってきちゃうか。