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ザ・クラフト レガシーのクリームのレビュー・感想・評価

ザ・クラフト レガシー(2020年製作の映画)
3.1
『ザ・クラフト」のリブート作品。世界観は同じだけど連続性は無し。リメイク版かと思う程、前作に近い設定なのですが、全体的に地味な映画で、せっかく魔法が使えるのにさほど浮かれません。淡々と進んで行くし、クライマックスの闘うシーンが何とも消化不良なのです。そこだけは、淡々としないで欲しい。まさかの前作の方が面白かったでした。




ネタバレ↓




主人公のリリーは前作に出てきたナンシーの娘という設定で、ナンシーが出るのは最後のワンシーンのみ。でも同じ役者さんです(24年後です)。
義父になる予定だったアダムが、まさかの悪魔。リリーの力が欲しかったらしい。アダムが、悪魔の時は瞳が真っ黒になる所やリリーの名前が『リリス』(ユダヤにおける女性の悪霊の名前)と言うのもドラマ『スーパーナチュラル』を安易に真似てて、チープな感じでした。ドラマは面白いし、この映画より戦闘シーンは、迫力あるし好きですけど。とにかく映画は残念だった。
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