よびちゃん

きまじめ楽隊のぼんやり戦争のよびちゃんのレビュー・感想・評価

2.1
そういうことになってるから、決まりだから。気が利かない役所仕事のような会話と人々。脅威って何か忘れた。生まれる前から続いてる。9時から5時まで何発撃てばOK。映せる範囲が狭いからか正面から撮った同じ絵が続く。棒読みの会話は思考の硬直と融通が利かないことを強調するけど個性がなくて退屈にもなる。楽隊や向こう岸に興味を持ったり負傷することでダルい戦争の繰り返しから少しだけ抜ける。受付の女が手順重視応用無視、立場が脅かされるとやっと意見を言うという馬鹿馬鹿しさ良かった。息子さんが亡くなったようでほとんど動かないんです、死んだら動かない、いえ息子さんではなくて。
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